金子みすゞさんの詩

2006年09月15日

金曜ですが、訓練はお休みです。
久しぶりに朝から雨は無し。しかも涼しい。
ゆっくり散歩に出かけましたよ。

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ここは四季折々の花が咲く通りです。
チューリップ祭りもここで。
コスモスも終わり。もう種を取っていました。

川の小さくて飛び飛びのテトラポットの上には亀。
白鷺の姿はなく、鴨中心。白鷺は夏鳥だったかなぁ。
川沿いの道も秋の花。
ワレモコウやニラの花。桔梗とケイトウが畑で咲いてましたよ。
雨が降って急に涼しくなりました。秋だわねぇ。

 『花のたましい』 金子みすゞ

ちったお花のたましいは、
みほとけさまの花ぞのに、
ひとつのこらずうまれるの。

だって、お花はやさしくて、
おてんとさまがよぶときに、
ぱっとひらいて、ほほえんで、
ちょうちょにあまいみつをやり、
人にゃにおいをみなくれて、

風がおいでとよぶときに、
やはりすなおについてゆき、

なきがらさえも、ままごとの
ごはんになってくれるから。



秋のせいかしら…? センチメンタルなかんじ。うっほ。
そんなお花になりたいと思う。思うことは思う。難しいが…

金子みすゞさんの詩の中でやっぱり一番好きなのはこれです。

『わたしと小鳥とすずと』

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。



『犬』

うちのだりあのさいた日に
酒屋のクロは死にました。

おもてであそぶわたしらを、
いつども、おこるおばさんが、
おろおろないておりました。

その日、学校(がっこ)でそのことを
おもしろそうに、話してて、

ふっとさみしくなりました。

posted by きくちゃん | お散歩
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